アメリカンロックを凝縮した名作
11枚目にあたるアルバム。第二黄金期を代表するアルバムでもあり、Aerosmithサウンドの頂点を極めた作品のひとつといえる。おそらく彼らの作品の中では最もロックンロールしているのではないだろうか。ノリの良いロックンロールがこのアルバムには凝縮されており聴き応えがある。 ただ、濃厚な楽曲がそろっているためベストアルバムのような本作を、かえって一貫性が無い、とする意見もある。
オープニングのイントロをはさみ、②③④といきなり勢いのあるロックナンバーを展開。これだけで個人的にノックアウトなのだが、後半には⑨⑪⑬と、三大バラードが控えている。他の楽曲も、前半の勢いに負けないパワフルな楽曲にあふれていて個人的にはお腹いっぱい。スティーブン・タイラーのクールさもかねそろえたヴォーカルと、バックの力強い演奏には癖がなく、とてもカッコいい。特にヴォーカルとドラムがたまりません。
トラックリスト
- Intro
- Eat the Rich
- Get a Grip
- Fever
- Livin’ on the Edge
- Flesh
- Walk on Down
- Shut Up and Dance
- Cryin’
- Gotta Love It
- Crazy
- Line Up
- Can’t Stop Messin’
- Amazing
- Boogie Man
※赤マーカは、おすすめ曲
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