「Palm Trees and Power Lines」(2003) / Sugarcult

レビュー
1.She’s The Blade
2.Crying
3.Memory
4.Worst December
5.Back To California
6.Destination Anywhere
7.Champagne
8.What You Say
9.Over
10.Head Up
11.Counting Stars
12.Sign Off
13.Blackout

見出し3

Sugarcultの2ndアルバム。トラックのどこをとっても、ポップで口ずさめるサウンドが楽しめる、正統派ポップパンク作品。そこには難解さは無く、ひたすら爽やかで純粋である。持ち味のポップさを存分に堪能できる名曲③を中心にオープニングの四曲は、吹き抜ける風を両手を広げながら浴びているような気持ち良さ。あとイントロに癖がある⑥や、個人的にツボだった⑩なども印象的だった。

どの曲も聴きやすいのは確かだが、この手のサウンドは通して聴くと途中でダレてしまう。ドラムは力強くて良いのだが、同じようなフレーズがアルバムを通してどこにでも出てきたり(手数が少ない)、曲調が似通っていたりしているのはホントに惜しい。

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