「Iowa」(2001) / Slipknot

レビュー

ラウドロックの最深部

Slipknotの2ndアルバム。見た目、サウンドすべてが衝撃的だった1stで早くも人気を確立し、本作はその軌道に乗って出された彼らの勢いを象徴するようなアルバム。極悪度はさらに増しており、どのトラックへまわしてもヘヴィな音の塊が襲ってくる。

終始爆音鳴りっぱなし、ヴォーカル叫びまくり、ドラムカッコ良すぎ。そして歌詞を覗いてみれば、あまりの変態っぷりに頭が下がるばかり(笑)。そんなこんなアホらしいことを彼らはまじめにサウンドに書きおこし、とてつもなく重層なサウンドに仕上げたのである。呆れるどころか感心してしまった。一線を越えるとココまで恐ろしくカッコいいものが出来上がるのかと。

②のとても素直なタイトルから、どの様なサウンドかを予測できるのがまた面白い。彼らのサウンドについては、グダグダ語るよりも②を聴いてもらった方が作品の全体像をつかめると思う。アルバムを通して聴くにはちょっとキツイが、ラウドロックの攻撃力や魅力を味わいたいならば、これ以上の作品はないかもしれない。勢いに乗って行き着くとこまで行ってしまったスリップノットを、この時点では誰も止められない。

トラックリスト

  1. 515 / 515
  2. People = Shit
  3. Disasterpiece
  4. My Plague
  5. Everything Ends
  6. Heretic Anthem
  7. Gently
  1. Left Behind
  2. Shape
  3. Skin Ticket
  4. I Am Hated
  5. New Abortion
  6. Metabolic
  7. Iowa

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